ダイヤモンド という、2013年夏に公開予定の映画で、元プロ野球選手9人が俳優デビューすることが明らかになったと、スポーツ報知が報じました。出演する元プロ野球選手は、
広島カープの黄金期を支えた 高橋慶彦や、巨人の元木大介、オリックスのパンチ佐藤などの9名。ヤクザ映画でなぜ9名もの元野球選手が、映画に出演することになったのでしょうか?
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ダイヤモンド というタイトルのこの映画、実は、“ヤクザ組織が草野球チームを結成している”という設定になっていて、しかもその草野球チームは地元の人気者。
実際に元プロ野球の選手として活躍していた「本物」のメンバー9名をそろえ、スター選手が勢ぞろいする映画を見てみたい!という思いから、ツテを頼って元プロ野球選手に交渉、実現したようです。
野球はプロでも、俳優業は初心者なメンバーが9名も揃って映画デビュー。ヤクザ役ということでアクションもあり、ハードルはなかなか高い。
出来上がりがどんな感じなのかちょっぴり心配ですが、元プロ野球界の名選手たちが、映画のスクリーンの中でどんな風に輝きを見せるのか?気になりますネ。
映画「ダイヤモンド」は、2013年夏公開予定。高橋慶彦、本木、パンチ佐藤の他6名の元プロ野球選手が出演予定ですが、詳細は現在のところ発表されていないようです。
◆ダイヤモンド あらすじ元木!慶彦!愛甲!パンチ!元プロ野球選手9人、極道役で銀幕に輝く
とある下町のヤクザ組織「北野組」。組員は皆、昔かたぎの任侠(にんきょう)心があり、元プロ野球選手の若頭・西田(高橋)を中心とした草野球チームは地元の人気者だった。が、時代の波にのまれ、徐々に敬遠されるように。そんな時、町の商店街に再開発の話が持ち上がり、反対運動をしていた商店街会長の遠藤(松永)が謎の死を遂げる。バックに関西の新興組織・藤波組の存在を知った北野組の面々は、藤波(愛甲)の元へ乗り込んでいくのだった…。 スポーツ報知より